バカバッドギター最終公演

【人本のデストピア】

2017年7月15日〜17日
上野ストアハウスにて



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「芳一」
マスク不足の折に親からマスクが送られてきて、それを使ってるんだが、海外製なのか作りが甘く、二枚に一枚は使ってると耳のところの紐がとれてしまう。

しょうがないので取れたときは本体の端っこに結んで使ってるんだが結んだぶん短くなるので夕方くらいになると耳がちぎれるように痛む。話に聞いたところによるとマスクのせいで耳がちぎれる(うっ血のせい?)人もいるらしいので要注意である。耳がなくなると初対面の人とかに

「あ、和尚さんが耳だけ念仏を書き忘れちゃったんだね」

とか思われて、そのたびに説明しないといけないのがめんどくさそうなので、気を付けようと思う。ということで今日は耳なし芳一の話。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「和尚さんが耳だけ念仏を書き忘れたので鎧武者に引きちぎられて耳がなくなった」
という耳なし芳一の話は有名だが、「念仏を書いた場所が見えなくなる」ということについて考えてみよう。

おそらくありがたい念仏によって、邪の者から身を守る「呪符」みたいな効果が発動しているのだろう。
そして「書き忘れた箇所が見えてしまう」ということは、

「文字の周りの一定の範囲内だけ姿を見えなくする効果が発動している。その範囲から出たら見えてしまう」

という事だろう。
「姿を隠すんなら押し入れの中に入っとくとか、布団に潜ってしのぐ、とかすればいいのに」と思うんだが、おそらくそれだと意味なくて、スーツケースの中に入った麻薬を見つけ出す麻薬犬よろしく、見つけられちゃうんだと思う。そして、頭部には念仏書いてあったはずなので、念仏の効果のある範囲はおよそ数センチ。これは狭い!おそらく和尚さんはできるだけ小さい文字でびっしりと芳一の全身に念仏を書いていったんだと思われる。書く方も書かれる方も大変だ。
ここで気になるのは


「耳なし芳一の挿し絵の芳一は、だいたいふんどし一丁」


という点である。例外もあるにはあるが、だいたいふんどし一丁の裸で全身に念仏が書かれた姿で描かれている。
まあインパクト出すためにそうしたんだろうとは思うけど、着物ごしだと透明効果がなくなる、という事だと理解してみる。透明人間も姿を消すときは服を脱ぐ。そういうことだろう。
本当は全裸に念仏姿が正しいんだろうが、そうすると子供向けの本にはのせれなくなっちゃうので、ふんどしは「本にのせる必要上書かれた」という事なんだと思う。

最初頭とかから念仏を書き始め、首もととかに至ると、芳一は身をよじってくすくす笑い出す。

「これ、芳一。そのように動いてはお経が書けないではないか。」
「だって和尚さま。くすぐったいんですもの。」

みたいな会話があって、和尚さんもだんだんおかしくなり、二人でキャッキャキャッキャしながら念仏を書いていくのだが、へそとか、だんだん下半身に向かうにつれ、芳一の息は荒く、頬は紅潮しはじめ、

「和尚さん…私変です。なにやら身体が熱くなってまいりました…」

って。和尚さんも芳一も仏門に入ってるので、そっち方面の知識が薄く、

「ほんとじゃな…魔のせいかもしれんぞ」
「和尚さま!助けてください!」

っていってるうちに芳一の股間がむくむくと大きくなってきて、和尚さんは数珠をにぎりしめて芳一の股間に向かって

「魔が?!喝!喝!ほら芳一も!」
「南無阿彌陀仏!南無阿彌陀仏!」

ってなってたんじゃないかと思う。全身書き終える頃には二人ともへとへとで、

「あの状態だから耳くらい書き忘れるのってしょうがないと思う(和尚)」

「あそこまで念入りにやっといて耳を書き残すってのがわけわかんない!(芳一)」

ってのがおそらくの二人の感想かと。

「おしりの穴の周りに念仏書きたいから芳一!尻を広げて待っておれ」
「こうですか和尚様!」

「寺、和尚さんと見習い坊主、全身に念仏」ってある種の人たちが群がりそうなネタなんだがあんまり聞いたことない。芳一ワンチャンある気がするよ。



| 座長の国から20 | 20:04 | comments(0) | trackbacks(0) |









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