バカバッドギター最終公演

【人本のデストピア】

2017年7月15日〜17日
上野ストアハウスにて



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「嫌いな任務」
小学生の頃、親が家を建てた。
それまで住んでたのが長屋で、便所は汲み取り、風呂は五右衛門風呂、という感じだったので、喜びもひとしおだったと思われる。
五右衛門風呂とか今思うと「風情あっていいやん」と思うけど、あれ浴槽金属でできてるから、壁に体あたると「熱っ!」てなるし、風呂わかすための薪の中にムカデとか大量に潜んでたりして怖い。あと今うちがそうなら絶対風呂入らなくなる。深夜帰宅してから薪で風呂焚く、とか朝風呂とか無理だし。
良かったところは夏になるとカブトムシとかクワガタが大量に網戸によってきたりとかかな(その数倍の蛾や蚊ももれなく飛んできますが)。
あと二軒隣のうちにちょっと頭のおかしいおばさんが住んでて、家の裏に大量にゴミ捨ててたのからシャーペンとか拾ってくるのも楽しかったな。
あとそのおばさんがノラネコ勝手に飼育してたから猫いっぱいいたのも良かった(いいとこづくし)。

新居に入った途端母親は張り切りだして、ダスキンのモップとか各種掃除用具をずらりと買い揃えた。
毎週末には家族総出で数時間かけて掃除し、どこもかしこもペッカペカに磨き上げる(俺の掃除嫌いの原因は多分ここ)。そいで俺にあてがわれた仕事は

「客間の柱を磨く」

て仕事だった。
これがおっそろしく地味で、「米ぬかの入った枕みたいな道具で30分くらい柱を磨く」といった物で、「掃除はゴミや埃を取り除くもの、汚い箇所を綺麗にするもの」という俺の概念から大きく外れていた。

親に「なんでこの柱だけみがくの?」と聞くと、「何年も何年も磨いてるとつやが出てくるんだよ」と言われるので(あとサボると怒られるので)嫌々みがいていた。作業の前後で見た目が全く変わらないのも嫌だった。

今その客間は押し入れがわりに使われている。
「意味ねえ〜!!」
基本客なんて来ないし、来ても居間入れちゃうし。柱はそれなりに風格でてきてるけど、俺多分関係ないよね。むむぅ〜
| 座長の国から11 | 12:46 | comments(0) | trackbacks(0) |









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